「憂鬱」是一種心情狀態,「憂鬱症」則是一種疾病,通常因大腦中血清素分泌不足所導致,患者不僅會感覺情緒低落、對原本熱愛的事失去興趣,生理方面也有食欲降低、體重急遽變化、失眠或睡眠過度,動作反應變慢、精神無法集中,同時陷入自我否定、心中充滿罪惡感,甚至產生毀滅性思考⋯⋯
你曾經罹患憂鬱症嗎?身邊有人正在憂鬱症裡掙扎嗎?無論你是否身為患者或患者身邊的人,都應該好好認識憂鬱症,瞭解它絕非無藥可救!只要及早就醫,接受合適的診斷治療、遵循醫囑確實服藥,患者就有機會逐漸康復,並且懂得如何與它共處。
本週「日文情境小劇場」分享一部稍微沈重、非常催淚,最後絕對能療癒心靈的作品《阿娜答有點Blue》,邀請你一同理解憂鬱症、陪伴憂鬱症患者,即使知道黑夜漫長,也終將迎接破曉來臨。
本片預告
完整片名
《ツレがうつになりまして。》 (阿娜答有點Blue)(My SO Has Got Depression)
本片導演
佐佐部清
上映時間
日本2011年10月8日上映,台灣2011年11月25日上映。
重要獲獎紀錄
2011年/台灣金馬國際影展閉幕片
2011年/第24屆日刊體育電影大獎/最佳女主角獎/宮﨑あおい
2011年/第35屆日本電影學院獎/優秀女主角獎/宮﨑あおい
2013年/第22屆中國金雞百花電影節/最佳外語片獎
本片主要角色
–髙崎晴子:宮﨑あおい(宮崎葵)飾。ハルさん(小晴),漫畫家。
–髙崎幹夫:堺雅人 飾。ツレ(阿娜答)。晴子的丈夫。
–髙崎和男:津田寛治 飾。幹夫的哥哥。
–栗田保男:大杉漣 飾。晴子的爸爸。
–栗田里子:余貴美子 飾。晴子的媽媽。
–加茂院長:田山涼成 飾。幹夫的主治醫師。
–津田部長:田村三郎飾。幹夫的主管。
–杉浦:吹越滿 飾。幹夫在醫院認識的精神病患。
–川路:犬塚弘 飾。晴子常去逛的古董店老闆。
–君塚:山本浩司 飾。連載雜誌《コミック☆キラリ》的責任編輯。
–編集者:伊藤洋三郎 飾。君塚介紹晴子認識的實用書編輯。
本片關鍵單字
-ツレ:「阿娜答」,來自「連れ」,一同結伴前往的人,指夥伴、朋友、配偶、伴侶。
-うつ:憂鬱症,=「うつ病」。
-リストラ:裁員。來自英文restructuring(リストラクチャリング),意為公司、組織的結構重組。
-イグアナ:綠鬣蜥,又名美洲鬣蜥,一種草食性的大型蜥蜴,屬於變溫動物(冷血動物)。
-できないさん:「我不會」先生。
–個人差:個別差異。
本片精選台詞
髙崎幹夫:「お客様、私の苗字の髙の字は、『くち髙』ではなく、『ハシゴ髙』の髙なんです。」
(這位客戶,我的姓氏「高」這個字,不是「口高」,而是「梯子高」。)
-お客様:客戶、客人。
–苗字:姓氏。
-くち:口,嘴巴。
-ハシゴ:梯子。
加茂院長:「髙崎さん、うつ病は『心の風邪』とも言われる病気です。」
髙崎幹夫:「心の風邪?」
加茂院長:「ですから、悪戯に不安がる必要はありません。投薬治療で症状を抑えて、原因となった問題を少しずつ改善していきましょう。」
(髙崎先生,憂鬱症是一種也被叫做「心靈感冒」的疾病。)
(心靈感冒?)
(所以,你不需要太過不安。我們一起利用藥物治療來抑制症狀,一點一點地改善致病的問題吧。)
-うつ病:憂鬱症。
–心の風邪:心靈的感冒。
-~とも言われる:也就是被稱為~。
–病気:生病、疾病。
-ですから:因為~,所以~。
–悪戯に:無謂地、沒有成效地。
–不安がる:感到不安。
–必要はありません:沒必要、不需要。
–投薬治療:後方的「で」表手段方法。※節目中口誤說成「とうよう」,特此致歉。
–症状を抑えて:抑制症狀。
–原因となった問題:造成原因的問題。
–少しずつ:一點一點地。
–改善していきましょう:持續改善下去吧。改善して是「改善する(改善)」的て形,「動詞て形+いく」表動作持續到未來,中文常譯為「~下去」。如「これからもここで生きていく(從今而後也在這裡存活下去)」。
髙崎幹夫:「私、うつ病なんです。」
津田:「こんなに忙しいと、みんなうつ病みたいなもんだよ。泣き言言ってないで、リストラされた奴らの分も頑張ってくれよ。」
(我得了憂鬱症。)
(工作這麼忙,大家都感覺很憂鬱啊。不要在那邊發牢騷,連被裁員的人的份一起好好努力吧!)
-こんなに:這麼樣地~。
–忙しい:忙碌。
-みんな:各位、大家。
-~みたい:好像是~、就像是~。※後面「~なもんだ」是「就像~的感覺」,節目中口誤唸成別的句子,特此致歉。
–泣き言:訴苦、牢騷話、抱怨的話。
-~言ってないで:不要說~。
-リストラされた:被裁員。リストラされた是「リストラする(裁員)」的受身動詞た形。
–奴ら:傢伙們。
-~の分も:連同~的份也一起~。
–頑張ってくれよ(がんばってくれよ):給我好好加油啦。「頑張って(努力、加油)+くれる(給我)」是一種授受動詞用法,表示「將某動作的恩惠送給我」,直譯意思是「將『努力、加油』的恩惠送給我」,即「為我努力、加油」之意,這句話懷有感謝之意。不過在這個情境中,部長說這句話時並沒有這種想法。
川路:「その瓶もたかがガラス瓶だが、割れなかったから、今ここにある。」
髙崎晴子:「割れなかったから、今ここにある⋯⋯割れなかったことに価値があるって事か⋯⋯」
(這個瓶子雖然充其量是個玻璃瓶,但因為它沒有破掉,現在才會在這裡。)
(因為沒有破掉,現在才會在這裡⋯⋯意思就是說,「沒有破掉」這件事本身就有價值囉⋯⋯)
-その瓶:那個瓶子。
-たかが:充其量~、不過就是~,表程度、品質、數量不足。
-ガラス瓶:玻璃瓶。
–割れなかった:過去沒有破掉。割れなかった是「割れる(破掉)」的過去式否定形。
–今:現在。
-ここにある:在這裡。
–価値がある:有價值。
-~って事か:就是~的意思啊。「ってこと」=「~ということ」的口語說法,在此表結論,經常用於講述道理,中文常翻譯為「就是~的意思」、「就是~這麼一回事」。か表疑問。
髙崎晴子:「うつ病の治療法には三つの方法がある。症状を薬で緩和する『薬物療法』、精神症状を改善する『心理療法』、原因となった環境や人間関係を調整する『環境調整療法』の三つだ。でも、最高の治療法は休養することだ。」
(憂鬱症的治療方法有三種。用藥物緩和症狀的「藥物療法」、改善精神症狀的「心理療法」,還有調整致病的環境及人際關係的「環境調整療法」。不過,最好的治療方法還是休息。)
–治療法:治療法。
–三つの方法:三個方法。
–症状を薬で緩和する:用藥物緩和症狀。
–薬物療法:藥物療法。
–精神症状を改善する:改善精神症狀。※精神的發音是「せいしん」,節目中口誤唸成「せいじん」,特此致歉。
–心理療法:心理療法。
–原因となった環境や人間関係:形成(憂鬱症)原因的環境、人際關係等。や表名詞列舉
–調整する:調整。
–環境調整療法:環境調整療法。
–最高:最好的、最棒的。
–休養する:休養。
髙崎幹夫:「薬が効いてすごく気分がいいんです。」
加茂院長:「あ、それは良かった。でも油断は禁物です。うつ病は振り子が揺れるように良くなったり、悪くなったり繰り返して、少しずつ回復していくものです。焦らずにゆっくりと治療していきましょう。」
(藥很有效,我心情非常好。)
(啊,那真是太好了。不過千萬別大意。憂鬱症是種會像鐘擺一樣,時好時壞、反覆發作,然後才會慢慢恢復的疾病。別著急,我們一起慢慢地治療它吧。)
–薬が効いて:藥物發揮作用。効いて是「効く(有效果)」的て形。
-すごく気分がいい:心情非常好。
-それは良かった:那真是太好了。「それ」表對方才剛說完的那件事。
-でも:可是、但是。
–油断は禁物:萬萬不可輕忽大意。
–振り子:鐘擺。
–揺れる:擺動、搖動。
-~ように:就像~一樣。表樣態。
–良くなったり、悪くなったり:一下好轉、一下惡化。なった是「なる(變化、變成)」的た形,「た形り+た形り」表非同時做進行兩種以上的動作,在此即「時好時壞、病情反覆」之意。
–繰り返して:重複。繰り返して是「繰り返す(重複)」的て形。
–少しずつ:一點一點地。
–回復していく:持續恢復。「動詞て形+いく」表動作持續到未來,中文常譯為「~下去」。如「これからもここで生きていく(從今而後也在這裡存活下去)」
–焦らずに:不焦急地,=「焦らないで」。
-ゆっくりと:慢慢地。
–治療していきましょう:持續治療下去吧。治療して是「治療する(改善)」的て形。
髙崎晴子:「よくこんなのにずっと耐えてたね。もう明日から乗らなくていいんだよ。今までありがとう。」
髙崎幹夫:「本当にそう思う?」
髙崎晴子:「本当だよ。ツレは偉いよ。」
髙崎幹夫:「ハルさんにそう言われると⋯⋯僕は⋯⋯嬉しいよォ!(泣)」
髙崎晴子:「泣くことじゃないでしょう?」
髙崎幹夫:「分かってるんだけど⋯⋯分かってるんだけど⋯⋯」
(你怎麼能忍受這麼擠的電車?明天開始你就不用擠了。一直以來,真的很謝謝你。)
(妳真的那樣想嗎?)
(是真的啊,你好了不起喔。)
(聽到妳這樣說⋯⋯我⋯⋯我好高興喔!)
(這不用哭吧?)
(我知道,但我就是⋯⋯我就是⋯⋯)
-よく~:還真能夠~。
-こんな:這樣地。
-ずっと耐えてた:一直都在忍耐著。耐えてた=「耐えていた」,耐えて是「耐える(忍耐、忍受)」的て形。
-もう~ない:再也不~。
–明日から:從明天開始。
–乗らなくていい:不搭乘也沒關係。
–本当:真的。
-そう思う:那樣想。
–偉い:偉大的、了不起的。
-そう言われると:被那樣說、聽到(你)那樣說,就~。言われる是「言う(說)」的受身形。
–嬉しい:開心的、高興的。
-~ことじゃない:不必、不需要~。
-でしょう/でしょ:~吧?表推測,或是尋求對方同意時使用。
–分かってる:懂、明白、瞭解的狀態,=「分かっている」。
-~だけど:雖然~(,但是~)。
髙崎晴子:「爬虫類になったら、こんな風に温かくないんだぞ。」
(如果你變成爬蟲類,可就不會這麼溫暖囉。)
–爬虫類:爬蟲類。
-~になったら:如果變成~的話。
-こんな風に:這樣地。
–温かくない:不溫暖。
髙崎和夫:「いやぁ晴子さんにも苦労かけて申し訳ないね。」
髙崎晴子:「いいえ。」
髙崎和夫:「こいつもうちっちゃい頃から細かい事気にするタチでさ。だからうつ病になっちまうんだよ。はははっ!まあ牛乳でも何でも飲んで、晴子さんのためにも頑張って早く治さないとな。なっ!」
(哎呀,造成晴子妳的困擾真是抱歉啊。)
(不會。)
(這傢伙從小就是那種會在意小事的個性,所以才會得到憂鬱症的啊!哈哈哈!哎呀喝牛奶什麼的都好,幹夫你也要為了晴子早點好起來啊!知道嗎!)
–苦労かけて申し訳ない:真是抱歉造成你的困擾。
-こいつ:這傢伙。
-ちっちゃい頃から:從小時候開始。
–細かい事:瑣碎的小事。
–気にする:在意。
-タチ:性格、個性。
-だから: 所以~。
-~になっちまう:變成~,=「になってしまう」。
–牛乳:牛奶。
-~のために:為了~。
–頑張って早く治さないと:得努力快點好起來啊。頑張って是「頑張る(努力)」的て形,治さない是「治す(治癒、治好)」的ない形,「~ないと」表必須、一定要做~之意。
栗田里子:「お母さん本読んで少し勉強した。人間の心って不思議だねえ。心って何だろうってこの歳になって初めて考えた。こんなこと考えさせてくれたのは、幹夫さんのお陰だよ。」
髙崎晴子:「私最近思うんだ。ツレがうつ病になった原因じゃなくて、うつ病になった意味は何かって。」
栗田里子:「あんた少し⋯⋯ううん、随分成長したねえ。」
(媽媽看了書,學到了一些東西。人心真是不可思議啊。我是直到這個歲數,才第一次思考「心到底是什麼東西」。讓我思考這些事的是幹夫,這都要感謝他。)
(我最近在想,並不是「他為什麼得憂鬱症」,而是「他得憂鬱症的意義是什麼」。)
(妳長大了一點⋯⋯不,是長大了不少了呢。)
-お母さん:媽媽。
–本読んで少し勉強した:讀了書,學了些東西。読んで是「読む(閱讀)」的て形。
–人間の心:人類的心。
-(心)って:=「は」「とは」「というのは」的口語表現,用於提示主題、解釋定義,或是將前面的名詞作為話題提出時使用。中文常翻譯為「~這件事,(就是~)」「~這東西,(就是~)」「這個人,(就是~)」等。
–不思議:不可思議。
–何だろう:究竟是什麼呢?
-この歳になって:到了這個年紀。なって是「なる(變化、變成)」的て形。
–初めて考えた:第一次思考。考えた是「考える(想、思考)」的た形。
-こんなこと考えさせてくれた:讓(我)思考這樣的事。考えさせて是「考える」的使役動詞て形,くれた是「くれる(給我)」的た形。
-~のお陰:多虧是~、幸好有~。說話者心存感激。
–最近:最近。
–思う:想、認為。
–原因:原因。
-~じゃなくて:不是~(,而是~)。
–意味:意義。
-あんた:你,=「あなた」,口語說法。
-ううん:不是,=「いいえ」,口語說法。
–随分成長した:長大了好多。成長した是「成長する(成長、長大)」的た形。
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延伸連結
–(Youtube)在憂鬱症中掙扎了一年,我學到的事(阿滴)
–(Youtube)「不再極力討好那些一定會討厭你的人。」- #阿滴的 #抉擇的科學