「ツレがうつになってから、世界から取り残された気がしていた。でも、違うんだ。私たちは二人だけじゃないんだ。」
(阿娜答得了憂鬱症之後,總感覺我們被世界遺棄了。但不是這樣的,其實我們並不孤獨。)
延續上週的「日文情境小劇場」,本週我們要繼續聊《阿娜答有點Blue》,邀請你一同瞭解如何與憂鬱症共處,找到生命中幽微卻絕對存在的光芒!
延伸學習⭐《阿娜答有點Blue》上集⭐
【玻璃瓶沒有破掉,本身就是一種價值】認識憂鬱症,你必須看《阿娜答有點Blue》(上)
本片預告
完整片名
《ツレがうつになりまして。》 (阿娜答有點Blue)(My SO Has Got Depression)
本片導演
佐佐部清
上映時間
日本2011年10月8日上映,台灣2011年11月25日上映。
重要獲獎紀錄
2011年/台灣金馬國際影展閉幕片
2011年/第24屆日刊體育電影大獎/最佳女主角獎/宮﨑あおい
2011年/第35屆日本電影學院獎/優秀女主角獎/宮﨑あおい
2013年/第22屆中國金雞百花電影節/最佳外語片獎
本片主要角色
–髙崎晴子:宮﨑あおい(宮崎葵)飾。ハルさん(小晴),漫畫家。
–髙崎幹夫:堺雅人 飾。ツレ(阿娜答)。晴子的丈夫。
–髙崎和男:津田寛治 飾。幹夫的哥哥。
–栗田保男:大杉漣 飾。晴子的爸爸。
–栗田里子:余貴美子 飾。晴子的媽媽。
–加茂院長:田山涼成 飾。幹夫的主治醫師。
–津田部長:田村三郎飾。幹夫的主管。
–杉浦:吹越滿 飾。幹夫在醫院認識的精神病患。
–川路:犬塚弘 飾。晴子常去逛的古董店老闆。
–君塚:山本浩司 飾。連載雜誌《コミック☆キラリ》的責任編輯。
–編集者:伊藤洋三郎 飾。君塚介紹晴子認識的實用書編輯。
本片關鍵單字
–仕事をください:請給我工作。
-「あとで」の「あ」—焦らない、焦らせない:不焦急,也別讓人催促你。
-「あとで」の「と」—特別扱いをしない:不特別對待、不給予特殊待遇。
-「あとで」の「で」—できることと、できないことを見分けよう:分辨出「做得到」和「做不到」的事。
本片精選台詞
加奈子:「辛かった⋯⋯これからは一人で頑張んなきゃ。」
髙崎晴子:「頑張らなくてもいいんですよ。辛かったら、頑張らなくたっていいです。そのまんまでいいです。うちの旦那、うつ病なんです。でも私、頑張らないって決めたんです。辛くて、大変だけど、頑張らないって。」
(好難受⋯⋯接下來我得一個人加油了。)
(就算不加油也沒關係喔。如果很痛苦,妳可以不用勉強加油。保持現在這樣子就好。其實,我家老公得了憂鬱症。但是我已經決定不要加油了。雖然很難受、也很辛苦,可是我決定不要努力了。)
–頑張らなくてもいい:不加油也沒關係,=「頑張らなくたっていい」。「~て(も)いい」、「~たっていい」表許可、容許,不用~也沒關係。
–辛かったら:如果難受的話。辛かった是「辛い(心理上難受)」的過去式,「過去式普通形+ら」表假定條件,即「如果~的話」之意。
-そのまんま:就那樣~。=「そのまま」。
-~でいい:維持~的狀態就好。
–旦那:外子、我先生。
-うつ病:憂鬱症。
-でも:但是、不過。
-~って決めた:決定要~。決めた是「決める(決定)」的た形。
–辛くて、大変だ:既難受、又辛苦。「辛い」去い加く,後方可接續其他形容詞或名詞。
-~だけど:雖然~(,但~)。
–頑張らない:不加油。頑張らない是「頑張る(努力、加油)」的ない形。
髙崎晴子:「私がうつ病になったツレが私わたしがうつ病びょうになった、ツレがうつになりましたって言えた自分が、嬉しかった。ごめんね。」
髙崎幹夫:「ハルさん強くなったね。」
髙崎晴子:「これからもっと強くなるよ。」
(我是因為老公得了憂鬱症很丟臉,才會隱瞞這件事的。所以現在能說出「我老公得了憂鬱症」這句話,我真的很開心。對不起喔。)
(小晴,妳變得好堅強。)
(我接下來會變得更堅強喔!)
–恥ずかしくて:因為丟臉(,所以~)。「恥ずかしい」去い加くて,在此表原因理由,即「因為~」之意。
–隠してた:隱瞞、隱藏。隠してた=「隠して(い)た」,表過去曾有過一段時間做該動作的狀態,隠して是「隠す(隱瞞、隱藏)」的て形。
-だから:所以。
-~って言えた:能夠說出~。言えた是「言う(說)」的可能動詞過去式。
–自分:自己。
–嬉しかった:開心、高興。嬉しかった是「嬉しい(開心、高興)」的過去式。
-ごめん:抱歉、對不起。
–強くなった:變得堅強了。「強い(堅強、強大)」去い加く+なる表狀態變化,なった是「なる(變化、變成)」的た形。
-これから:從今而後、從現在起。
-もっと:更、更加。
髙崎幹夫:「杉浦さん。僕ね、今まで心配かけてる妻のために治したいって思ってたんです。でも今は、自分のために治りたいんです。他の誰かのためじゃなくて。」
(杉浦~我啊,一直以來都是為了擔心自己的太太,才想要把自己給治好。可是現在呢,我想要為了自己康復起來,而不是為了其他人。)
–僕:我,男性自稱。
–今まで:一直以來、到現在為止。
–心配かけてる:讓人擔心。心配かけて是「心配かける(讓人擔心)」的て形,「心配かけて+(い)る」表動作進行中的狀態。
–妻:內人、我太太。
-~のために:為了~。
–治したい:想治好。治したい是「治す(治療)」的ます形去ます+たい(→想治療),表說話者想做某事的希望。
–自分:自己。
–治りたい:想康復。治りたい是「治る(治好、痊癒)」的ます形去ます+たい(→想康復),表說話者想做某事的希望。
–他の誰か:其他某人。
-~じゃなくて:不是~(,而是~)。
編集者:「作家さんが本当に描きたいものを描けばいいんですよ。失礼なこと聞くけど、この間の連載、描きたくて描いていましたか?編集者はね、そういう作家の気分が分かるんですよ。たぶん君塚君もそう思ったはずですよ。読者アンケートは、言い訳ですよ。」
(作家只要畫自己真正想畫的東西就好了。這樣問雖然很失禮,但是這段時間的連載,妳真的是因為想畫才畫的嗎?其實編輯都懂明白作家的心情喔。我相信君塚一定是這樣想的,讀者問卷.⋯⋯只是他用來勸退妳的藉口。)
–作家:作家。
–本当に描きたいもの:真正想畫的東西。
-~を描けばいい:只要畫~就好了。描けば是「描く(畫)」的條件形。
–失礼なこと聞く:問一句失禮的話。
-この間:前陣子、這段時間。
–連載:連載。
–描きたくて:因為想畫。描きたくて是「描きたい(想畫)」去い加くて,在此表原因理由,即「因為~」之意。
–描いていました:(過去)一直在畫。描いて是「描く(畫)」的て形,「~ていました」表過去動作曾持續過一段時間。
–編集者:編輯。
-そういう~:那樣的~。
–気分:心情。
–分かる:明白、瞭解。
-たぶん:可能、應該。
-そう思った:那樣認為、那樣覺得。
-~はずです:理當、應該是~。
-読者アン読者ケート:讀者問卷。
–言い訳:藉口。
髙崎晴子:「この一年は、私たちとって苦しい年でした。でも、夫婦として色々なことを得た一年でもありました。先程、結婚式の時に読み上げた結婚の誓約を久しぶりに読み上げて、胸にこみ上げるものがありました。『貧しき時も、この男性を愛し、これを敬い、これを慰め、これを⋯⋯助け⋯⋯。』この誓約の通りに、私たちは本当の夫婦になれた気がします。ツレの隣にいられてよかった。」
(這一年,對我們來說是很痛苦的一年。但是作為一對夫妻,這也是充滿許多獲得的一年。就在剛剛,我久違地朗讀了自己在婚禮上朗讀的結婚誓詞,心裡非常激動、很有感觸。「妳是否⋯⋯無論身體健康的時候、罹患疾病的時候,生活富足的時候、貧窮困頓的時候,都願意深愛著眼前這名男性,同時敬重他、安慰他⋯⋯幫助他⋯⋯?」就像誓詞中說的這樣,我們總算成為一對真正的夫妻。我能陪在阿娜答身邊,真是太好了。)
-この一年:這一年。
–私たち:我們。
-~(に)とって:對~來說、對~而言。
–苦しい:痛苦的、生理上難受的。
-でも:但是、不過。
–夫婦として:身為夫妻。
–色々なことを得た:得到各種收穫。得た是「得る(得到、獲得)」的た形。
-~でもありました:(過去)同時也是~。でもありました是「である」的過去式禮貌形。
–先程:剛才、方才。
–結婚式の時に:在婚禮時。
–読み上げた:朗讀、朗誦。読み上げた是「読み上げる(朗讀)」的た形。
–結婚の誓約:結婚誓言。
–久しぶりに:許久(沒有做~),後方經常加上過去式動詞。
–胸にこみ上げるものがありました:心中情緒激動、感觸良多。ありました是「ある(有)」的過去式禮貌形。
–健やかな:健康的、身心健全的。
–病める:患病、因病受苦。
–豊なる:富足、富裕。
–貧しき:貧苦、窮困。
–時:時候。
-この男性:這位男性。
–敬い:敬重。敬い是「敬う(敬重)」的ます形去ます,用以接續後面的句子。
–慰め:安慰。慰め是「慰める(安慰)」的ます形去ます,用以接續後面的句子。
–助け:幫助、拯救。助け是「助ける(幫助、拯救)」的ます形去ます,用以接續後面的句子。
-~の通りに:依照~、就如同~的內容所說一般。
–本当の夫婦:真正的夫妻。
-~になれた:能夠成為。なれた是「なる(變化、變成)」的可能動詞過去式。
-~気がします:感覺到~、有~的感受。
–隣:旁邊、身邊。
-~にいられてよかった:能待在~真是太好了。
髙崎幹夫:「5月18日(ごがつじゅうにち)、水曜日。ハルさん、今日は心配かけてごめんね。大切なものって、いつも近くにあって変わらないのに、時々どこにあるのかわからなくなってしまう。よく見れば手の届く所にあるのに、無くしてしまったと勝手に思ってしまう。僕にはあなたがいる。すぐ隣にあなたがいる。その事に今日気づいた。ハルさん、本当にありがとう。いつか今日のことを、笑って話せるようになりたい。」
(5月18日,星期三。小晴,抱歉今天讓妳擔心了。珍貴的東西明明一直都在我身邊,這件事從來都沒有改變過,我有時候卻搞不清楚它跑到哪裡去了。仔細一看,明明就在伸手可及的地方,我卻擅自認為它不見了。我擁有妳,妳就在我身邊,今天我總算意識到了這一點。小晴,謝謝妳。希望我有一天可以笑著和妳聊聊今天發生的事。)
–水曜日:禮拜三。
–今日:今天。
–心配かけてごめん:很抱歉讓你擔心了。
–大切なもの:重要的東西、事物。
-いつも:總是。
–近くにあって:在附近。あって是「ある(有、在)」的て形。
–変わらない:不變、不會改變。
-~のに:明明~(卻~)。
–時々:有時候。
-どこにある:在哪裡。
-わからなくなってしまう:變得搞不清楚。わからない去い加く+なってしまう。「て形+しまう」帶有結束、懊惱的含意。
-よく見れば:如果仔細看。見れば是「見る」的條件形。
–手の届く所にある:就在伸手可及之處。
–無くしてしまった:遺失了、弄丟了。しまった是「しまう」的た形,「て形+しまう」帶有結束、懊惱的含意。
-~がいる:存在的有、在。
-すぐ隣:距離很近的旁邊。
–気づいた:發現、察覺到。気づいた是「気づく(發現、察覺)」的た形。
–本当に:真的很~。
-いつか:未來某個時候。
–笑って話せる:能夠笑著說。笑って是「笑う(笑)」的て形,話せる是「話す(說)」的可能動詞。
-~ようになりたい:想要變成~那樣。なりたい是「なる(變化、變成)」的ます形去ます+たい(→想變成),表說話者想做某事的希望。
髙崎幹夫:「この病気が僕に教えてくれたことというのは、本当に本当にたくさんあるのですが、その中の一つが、人は誰でも、どんな時でも、自分の生きている姿を、誇りに思うことができる、ということなんじゃいかと、僕は思っております。病気で苦しんでいる人も、それを支えている周りの人たちも、今のその人たちが生きている姿、そのこと自体がすごく誇りに思うができるんじゃないかと、そういう風に思っています。」
(這個疾病真的讓我學到非常、非常多,其中之一我想應該是:無論任何人、任何時候,都可以對自己「活著的姿態」感到驕傲。我覺得,包含受苦於疾病的人、在身邊支持著患者的人,現在他們「活著的姿態」這件事本身,就非常值得驕傲了。)
–病気:疾病。
–僕:我,男性自稱。
–教えてくれた:教(我)。「教えて(教導)+くれる(給我)」是一種授受動詞用法,表示「將某動作的恩惠送給我」,直譯意思是「將『教導』的恩惠送給我」,即「教導我」之意,這句話懷有感謝之意。
–本当に:真的是~。
-その中の一つ:其中之一。
–人:人。
–誰でも:無論是誰。
-どんな時でも:無論怎樣的時候。
–自分:自己。
–生きている姿:生存、活著的姿態。
–誇りに思う:感覺自豪、感到驕傲。
-~ことができる:能做、會做、可以做~。前方是辞書形。
-~なんじゃいか:應該就是~,不是嗎?
-~と思っております:(我)認為、覺得~,=「思っています」。思って是「思う(認為、覺得)」的て形。
–苦しんでいる:正在受苦。苦しんで是「苦しむ(受苦、感覺痛苦)」的て形,後加います表該動作持續中的狀態。
–支えている:支持著。支えて是「支える(支持)」的て形,後加いる表該動作持續中的狀態。
–周りの人:身邊的、周圍的人。
-そのこと自体:那件事本身。
-すごく:非常地、相當地。
–思っています:覺得、認為。思って是「(覺得、認為)」的て形,後加います表該動作持續中的狀態。
髙崎幹夫:「この本の中に、僕の情けない姿とか、恥ずかしい姿とか、そういうものがたくさん描かれています。けれど僕は、そういう姿の一つ一つを恥ずかしいとか、情けないとか、思ってしまった自分を含めて、ちょっと誇らしく思っています。」
(這本書裡頭,描寫著我狼狽的、難以啟齒的,許許多多的往事。但是,包含那個感到狼狽、難以啟齒的自己,我現在感到有一點驕傲。)
-この本の中:這本書裡。
–僕:我,男性自稱。
–情けない:狼狽的、難為情的。
–恥ずかしい:害羞的、丟臉的。
–姿:樣子、姿態。
-たくさん:(數量)很多。
–描かれています:被描寫著。描かれて是「描く(描寫、描繪)」的受身動詞て形,後加います表該動作持續中的狀態。
-けれど:但是~。
-そういう:那樣的。
–一つ一つ:一個一個。
–含めて:包含。含めて是「含める」的て形。
-ちょっと:一點點、一些些。
–誇らしく思っています:感到驕傲。誇らしい(自豪的)去い加く+思っています,表自己現在或一直感覺很驕傲。
髙崎幹夫:「僕は完治したわけではありません。これからもこの厄介な病気と上手に付き合っていくつもりでいます。そして、たぶんそうすることが、本当の自分に出会うための、一番いい方法なんじゃないだろうかと、今は、そんな風に考えています。」
(我的憂鬱症並沒有完全康復。從今而後,我打算好好地和這個麻煩的疾病繼續交手下去。而這麼做,或許就是為了和真正的自我相遇的最好方法吧。現在,我就是這麼認為的。)
–完治した:完全治好、完全康復。
-~わけではありません:並沒有、並不是~。
-これから:從今而後、從現在起。
–厄介な病気:麻煩的、棘手的疾病。
–上手に付き合っていく:繼續好好地交手下去。付き合って是「付き合う(交往、往來)」的て形,「動詞て形+いく」表動作持續到未來,中文常譯為「~下去」。如「これからもここで生きていく(從今而後也在這裡存活下去)」。
-つもり:有~的打算。
-そして:而且、並且。
-そうする:那樣做。
–本当の自分:真正的自己。
–出会う:相遇、邂逅。
-~ため:為了~。
–一番いい方法:最好的方法。
-~なんじゃないだろうか:難道不是~嗎?
–今:現在。
-そんな風に:那樣認為、那樣思考。
–考えています:認為、思考。考えて是「考える(認為、思考)」的て形,後加います表該動作持續中的狀態。
髙崎晴子:「ツレがこれからもこの宇宙風邪と付き合い続けるのかもしれない。でも、どんな夜も明けない夜はない。たとえ明けた空が曇りだとしても、夜よりはずっと明るいのだから。」
(從今以後,阿娜答或許還是要繼續和這場外星感冒相處。然而,再黑的夜晚都將迎接破曉來臨,就算天亮時烏雲密佈,也遠比暗夜更加光明。)
-これから:從今而後、從現在起。
–宇宙風邪:外星感冒。
–付き合い続ける:繼續往來、繼續交手。付き合い続ける是複合動詞,「付き合う(交往、往來)」的ます形去ます+続ける(繼續)。
-かもしれない:說不定、搞不好。
-でも:但是、不過。
-どんな夜:怎樣的夜晚。
–明けない夜はない:直譯為「沒有不會天亮的夜晚」。明けない是「明ける(天亮)」的ない形。
-たとえ~ても:即使、就算~也~。
–空:天空。
–曇り:陰天。
-~より:比起~。表比較基準。
-ずっと明るい:明亮得多。